セルについて

セルと行・列の追加と削除

 指定したセルの範囲に新たに、セルを挿入したり削除したり、さらに行や列自体を挿入したり削除したりする方法ついてVBAでどのように記載するのかを解説します。

セルを追加する

上記のセル状態に対し、

① セル範囲 C3 からD3 に新たにセルが挿入され、元のセルが右に移動します。
② セル範囲 C5 からC6 に新たにセルが挿入され、元のセルが下に移動します。

Sub セル挿入()

 ‘①
 Range(“C3:D3”).Insert shift:=xlShiftToRight

 ‘②
 Range(“C5:C6”).Insert shift:=xlShiftDown

End Sub

Rangeオブジェクト. Insert メソッド シフト方向 という構造になります。

セルを削除する

ここでは反対に、

① C3 から D3 のセルを削除し、削除したセル位置に右からセルを移動します。
② B5 から B6 のセルを削除し、削除したセル位置に下からセルを移動します。

Sub セル削除()

 ‘①
 Range(“C3:D3”).Delete shift:=xlShiftToLeft

 ‘②
 Range(“C5:C6”).Delete shift:=xlShiftUp

End Sub

Rangeオブジェクト. Delete メソッド シフト方向 という構造になります。

行・列を追加する

指定したセル範囲の行全体または列全体を追加します。

① 3行目と4行目の間に2行新たに行を追加します。
② C列とD列の間に3列新たな列を追加します。

Sub 行列追加()

 ‘①
 Range(“A3:A4”).EntireRow.Insert

 ‘②
 Range(“C1:E1”).EntireColumn.Insert

End Sub

・行の挿入 ➡ Rangeオブジェクト.EntireRow プロパティ Insert メソッドの構造になります。

・列の挿入 ➡ Rangeオブジェクト.EntireColumn プロパティ Insert メソッドの構造になります。

行・列を削除する

指定した行全体または列全体を削除します。

① 3行目・4行目の 2行を削除します。
② C・D・E 列の 3列を削除します。

Sub 行列削除()

 ‘①
 Range(“A3:A4”).EntireRow.Delete

 ‘②
 Range(“C1:E1”).EntireColumn.Delete

End Sub

行の挿入 ➡ Rangeオブジェクト.EntireRow プロパティ Delete メソッドの構造になります。

列の挿入 ➡ Rangeオブジェクト.EntireColumn プロパティ Delete メソッドの構造になります。

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