スポンサーリンク
空白の行と列に囲まれた領域をアクティブ領域にするには「CurrentRegionプロパティ」を使用します。
データが増加したり減少する時でも、その度にセル番地を指定する必要がなく、一気に選択できるので便利です。
指定したシートで使用しているセル範囲を参照するのに「UsedRangeプロパティ」を使います。一度でも使用したセルを全て含む範囲になります。
スポンサーリンク
表全体を選択するには
Sub hyo_01()
Range(“B2”).CurrentRegion.Select
End Sub

これでデータが増えても、上記のプロシージャーはそのままで選択します。

データが横に増えてもそのまま選択します。

使用したセル範囲を選択するには
Sub shiyou()
ActiveSheet.UsedRange.Select
End Sub

この「UsedRangeプロパティ」は注意することがあります。

このようにセルが空白でも「使用済み」に選択される場合があります。
これは12行目に一旦なんらかのデータが入力され、その後罫線とともに削除されています。
I 列も同様に9月分のデータが一旦書き加えられ、その後削除されています。
表示上は使用していないように見えますが、削除したにしろ「使用済み」とみなされ、上のような選択状態になります。

入力済セルの最終行 End
いろいろな表関係を調べたり計算する際に、データが書かれている最終のセル番号を必要とすることが多々あります。
データ数...

フォントのいろいろなプロパティ
選択しているオブジェクトの文字に対して、いろいろなプロパティがあり、バラエティに富んだ書式設定ができます。
Fontオ...
スポンサーリンク
スポンサーリンク